ケアプランセンター
水無月
こんにちは！ マイタウン ケアプランセンターです。
今年は５月中に梅雨入りし、毎日天気予報とお空をみながら、傘を持って出かけるべきか否かと悩む方も多いことと思います。気温の上がる日も多く、着る物にも悩みますね・・。
ところで、6月と言えば、和風月名では水無月（みなづき）とも呼ばれていますね！
今回は水無月についてお話しさせて頂きます。
明治初頭より陽暦（新暦）を採用した日本では、１２か月を１月〜１２月の数字で表しています。しかし、それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、その６番目の月を「水無月」としていました。現在の日本では、これを陽暦（新暦）の６月に当てはめ「水無月＝６月の和風月名」として用いています。陰暦の６月は、陽暦の６月と時期が違います。陽暦は陰暦から１か月ほど遅れています。陰暦の６月は、陽暦の６月下旬から８月上旬頃に当たるのです。
水無月は、ほかの和風月名同様、その意味・由来・語源は諸説あるのですが、まったく逆の解釈が混在しているのは面白いところです。ひとつは、水無月の「無（な）」が「の」にあたる連体助詞だという説。水が「無い」わけではなく「水の月」であることを意味する、という説です。梅雨明けにあたる陰暦６月が、田に水を引く時期であったことから「水無月」と呼ばれた、という解釈です。これに対して、水が無いから「水無月」だとする説もあります。田に水を引くため、それ以外の水が無いという説や、暑さで水が干上がってしまうから水が無い「水無月」だという説などです。いずれにしても、農作・田植えに関する説が多いようです。
私たちの生活に欠かせない水は健康面でもとても大切ですよね。暑さに身体が慣れていない今の時期、熱中症予防のためにも、皆さん、水分補給をお忘れなく！
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