マイタウン薬局熱田店ブログ
続・ちょこっとどうぞ。
こんにちは! マイタウン薬局熱田店です。
もう間もなくバレンタインデー💕ですが、皆さんチョコレートは用意しましたか?いやいや、チョコレート業界の手には乗りませんよ!という方もいらっしゃいますか?
私は、「おつかれさまチョコ」と「ごほうびチョコ」をスタンバイしました(^_-)-🌟
さて、『ちょこっとどうぞ。』後編です。今回は、『材料』に注目してみました。
材料によるチョコレートの種類
チョコレートは、使用する材料や完成後の形によっても名前が変わります。
◆ 食材を閉じ込めているタイプ
①ボンボンショコラ
ボンボンショコラは、一口サイズのチョコレートの総称です。
ボンボン(Bonbon) はフランス語で「一口サイズの砂糖菓子」という意味。
ボンボンショコラの正式名称は「ボンボン オ ショコラ(Bonbon au chocolat)」ですが、日本に持ち込まれた際に縮めて呼ばれるようになりました。
ボンボンショコラは、センター(中身)となるものを、シェルやチョコレートで覆った構造をしています。
センターにはガナッシュやプラリネ、マジパン、ジャンドゥーヤ、ヌガー、キャラメルや砂糖菓子など、様々なバリエーションがあります。
後述するショコラボンボンと名前が似ていますが、お酒が入っていないものをボンボンショコラと呼びます。
②ボンボン ア ラ リキュール(ショコラボンボン)
砂糖の殻でナッツやフルーツなどを包んだお菓子のことを、日本ではボンボン菓子といいます。
ボンボン ア ラ リキュール(Bonbon a la liqueur)は、洋酒入りのボンボン菓子の一種です。
砂糖製の殻で洋酒を包み、チョコレートでコーティングしています。特にウイスキーが入った「ウイスキーボンボン」が有名ですね!
◆ 生クリームを使ったタイプ
①ガナッシュ
ガナッシュは、チョコレートに温めた生クリームを混ぜ合わせ、滑らかなクリーム状の食感に仕上げたものです。
ボンボンショコラのセンターや、ケーキ、生チョコレートの材料として使用されます。
生クリームだけでなく、バターやリキュール、ピューレを足したりとバリエーション豊かなものもあります。
②生チョコレート
生チョコレートは、チョコレートの中で最も柔らかいスイーツです。
多くはガナッシュを冷やし固めて四角く切り分け、ココアパウダー、もしくは粉糖をまぶして仕上げます。口溶けを楽しむチョコレートとして幅広い層に愛されていますよね。
③トリュフ
ボンボンショコラのうち、丸い形をしているものをトリュフと呼びます。世界三大珍味である、きのこのトリュフと形が似ていることが名前の由来。
ガナッシュを丸めたものに、ココアパウダーをまぶしてシンプルに仕上げたり、周りをチョコレートでコーティングすることもあります。
◆ ナッツを使用したタイプ
①プラリネ
プラリネとは、砂糖を煮詰めてキャラメル状にした糖液を、ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツにかけたもの。また、それを細かく砕いたものや、ローラーにかけてペースト状にしたもののことを言います。
一般的には、このペーストをセンターにしたボンボンショコラに、プラリネという商品名がつくことが多いです。
②ジャンドゥーヤ
ジャンドゥーヤとは、ローストしたヘーゼルナッツやアーモンドに砂糖を加え、すり潰してペースト状にし、更にチョコレートを加えてローラーにかけたもののことをいいます。
本場のイタリアでは、このペーストを固形にしたチョコレートがたくさん売られています。
③アマンドショコラ
アマンドショコラは、ローストしたアーモンドに、チョコレートをコーティングしたお菓子です。
ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、カシューナッツ、カカオ豆などをチョコでコーティングすることもあり、その際は中のナッツに応じて名前が変わります。
ナッツにキャラメリゼを施してコーティングすることが多いです。
④マンディアン
マンディアンは、多くはコイン状など、平たく伸ばしたチョコレートに、ナッツやドライフルーツなどをトッピングしたお菓子です。
元来トッピングは、アーモンド、ヘーゼルナッツ、干しイチジク、レーズンの4種類。
これは4つの托鉢修道会(ドミニカ、カルメル、フランシスコ、聖アウグスチノ)の修道士の服の色にちなんでいるといわれています。
参考文献『チョコレート検定 公式テキスト 2021年版』明治チョコレート検定委員会 学研プラス
ふむふむ( ..)φメモメモ いろいろな名前がありましたね。うん、でもやっぱり何がなんやら・・・
つまるところ、美味しければいいのです。心がこもっていればいいのです。