マイタウン薬局熱田店ブログ
カモン！レモン！！
こんにちは。 マイタウン薬局熱田店です。
暖かい陽気につられて虫も活動を始め、名古屋でも先日開花宣言がありましたね。
唐突ですが、レモンの旬っていつか知っていますか？夏のイメージが強いレモン、実は国産のものは、みかんなどの柑橘類と同じく「冬」。収穫時期は10月から3月頃なんです。
貯蔵されているものが6月頃まで出回りますが、暑さがピークを迎える夏本番の7月後半から8月には、国産レモンは姿を消してしまい、外国産のレモンのみの販売に替わります。
皮ごと使うなら、やっぱり国産レモンをセレクトしたいですね。
外国産は店頭に並ぶまでに日数を要するので、防ばい剤（防かび剤）や農薬（ポストハーベスト）がかけられています。※一部使用していないものもあります。
日本の定めた基準で使用できる薬の種類や残留農薬の基準値などは設けられているため、果汁や果肉を使う分には心配はありません。ですが、皮ごと使う場合には、国産のレモンを使う方が安心です。
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でも国産レモンを買っても、全部使いきれずに傷んでしまう・・・
そんな時は、ぜひ冷凍してください。
切り方も、飲み物に浮かべるように薄い輪切りと、皮のすりおろしにちょっとだけ、フライなどに少し果汁をという時用に、串切りにしたのを用意しておけば万全です。
また最近ではレモンを商品名につけたものも多く出回っています。ついついその爽やかなパッケージに魅せられて買ってしまうものも・・・
他にもイカ天瀬戸内レモン味・レモン鍋スープ・レモンパスタetc
そうそう、愛知県西尾市の給食では「イカフライのレモン煮」が一番人気だとか。
材料
イカフライ（市販品） 好きなだけ（今回は4本）
- 🍋 砂糖 大さじ2（私は酸っぱめが好みなので、大1）
- 🍋 みりん 大さじ2
- 🍋 醤油 大さじ1
- 🍋 レモン果汁 大さじ1（ポッカレモンで代用）
作り方
イカフライはトースターで軽く温める。（冷凍なら表示時間だけ揚げる）
フライパンに🍋印を加熱する
ソースがフツフツしてきたらイカフライを入れて両面に絡ませる。
皿に盛り付け出来上がり。
爽やかな一品になりました。
レモンの基礎知識
レモンの成分：クエン酸・ビタミンC・ポリフェノール・リモネン
それぞれについて見ていきましょう！！
🍋クエン酸の3つの効果
1 酸味（すっぱーい！シャキッとなりますね）
2 キレート効果（カルシウムなどのミネラルを効率よく摂取できます）
3 減塩効果（レモンの酸味が塩味を引き立て、美味しく減塩できる）
ビタミンC
レモン果汁に含まれ、皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用を持つ栄養素
ポリフェノール（注目の健康成分）
レモンの皮に多く含まれ、美容効果が期待できる抗酸化作用や、脂っぽい食事をさっぱりとと食べやすくする効果にも期待
リモネン（爽やかな香りの正体）
レモンの皮に多く含まれ、気分をリラックスさせる効果
🍋家族みんなにおすすめレモン成分🍋
お子様に：クエン酸でカルシウムなどのミネラルを効率よくとる為、部活やスポーツ後にレモンをぜひ！
お母さんに：ビタミンCでキレイをサポート。また香りのリモネンでリラックス。忙しいお母さんにはピッタリ！
お父さんに：レモンのポリフェノールはさっぱりとした味わいとともに脂っこい食事も美味しく健康に食べられます。
おじいさん・おばあさんに：何かと塩分が気になるもの。クエン酸が塩味を引き立ててくれるので、塩分控えめでも食事の満足度が高くなります。
今回のレモンのお話、いかがでしたでしょうか？美味しく頂きながら健康にも気遣うテーマでした。
