ケアプランセンター

自宅で筋トレ!

Date:2020.5.14 | 18:33

こんにちは!マイタウン ケアプランセンターです。
ステイホームウイーク(私は勝手にホーム出んウイークと呼んでいました!)も終わり、皆さんはお仕事に、家事、育児にと忙しい毎日を送っておられることかと思います。
不要不急の外出回避を求められる中、どうしても体を動かす機会が激減し、「コロナ太り」など言う新語も登場してしまいましたね・・・。
運動しなきゃと思いつつ、日々の忙しさに追われて、思うままにならないことも多いかと思います。
そこで、今回は「おうちでできる筋トレ」をご紹介します。皆さん、ロコモティブシンドロームという言葉はお聞きになったことがあるかと思います。これは加齢や活動量の低下に伴い、筋肉、骨、関節などの運動器の機能が低下し、「立つ」「歩く」といった身体機能が衰えた状態であり、放置しておきますと、いわゆる「要支援」「要介護」と呼ばれる状態に移行してしまう可能性のあるものです。人間は足から衰えると言われますように、全身の筋肉の60%が下肢の筋肉ですので、下肢を鍛えることはとても大切なのです。

①足首の柔軟性を養い、捻挫などの怪我の予防にもつながります。

②前脛骨筋(すねの部分)を鍛えることができ、つま先がよく上がるようになり、ちょっとした段差(じゅうたんのへりなど)につまずきにくくなります。

③下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)を鍛え、歩行時などに床を蹴りだす力を強化します。

④大腿四頭筋(太ももの前側)を鍛えるので、椅子からの立ち座り時や階段昇降時にしっかりと踏ん張る力を強化できます。

⑤⑥階段をのぼる時に足が上りやすくなり、つまずきにくくなります。腕をしっかりと振る(特に後ろ側へ)ことにより肩関節可動域を広げる効果(四十肩、五十肩の予防)もあります。

⑦⑧股関節を閉じる動きを内転、開く動きを外転といいます。内転、外転が協調して働くことで股関節を中間位(内外転0度)に保ち、まっすぐな脚にすることができます。内、外転筋の筋力のバランスが崩れるとO脚やX脚になり、股関節、膝関節に負担がかかりますので、変形性膝関節症になるリスクが高まってしまいます。また、内、外転筋のバランスを保つことにより、骨盤が安定しますし、それにより、体幹の安定につながります。

いかがでしょうか?テレビを観ながらでもできる簡単なメニューです。さっそく、今日から試してみては?

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