ケアプランセンター

セロトニンでストレス軽減

Date:2020.9.5 | 16:31

こんにちは!マイタウン ケアプランセンターです。
災害、新型コロナ・・・。巷には私たちのストレスとなる事が溢れていますね。
日々の生活の中で過度なストレスが重なると、私達の心身に様々な悪影響を及ぼすことがわかっています。ストレスで不調をきたす事のないようにできる限り、それを軽減することが大切です。
そこで是非とも注目して頂きたいのが、「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」です。セロトニンには精神を安定させ、ストレスを軽減させる働きがあるそうです。体内のセロトニンが不足すると、うつ病などのメンタル不調に陥ることもあります。
ストレスに負けない身体を作るためには、意識してセロトニン分泌を高めていくことが効果的なのです。

セロトニン分泌を増やす方法
 ・セロトニンを作る食べ物をとる
 セロトニンは、アミノ酸の一種「トリプトファン」、ビタミンB6、炭水化物によって体内で作られます。トリプトファンは体内で生成することのできない必須アミノ酸の一つなので、食事からとる必要があり、チーズや豆腐、卵、牛乳、バナナなどに多く含まれています。
 あわせて、体内でセロトニン生成を促す「ビタミンB6」も積極的にとりましょう。ビタミンB6はレバーやマグロ、カツオ、にんにくなどに多く含まれています。バナナは、トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の3つをすべて含んだ食べ物で手軽に取り入れることができます。 
 ・日光を浴びる
  光刺激が網膜から脳幹の縫線核という部位に伝わると、セロトニンの生合成が始まり、
 これにより、脳全体にわたるセロトニン神経系を通じて脳が覚醒状態になります。天気が悪くても紫外線は放射されているので、外に出て光を適度に浴びることが重要です。


 ・リズミカルな運動をする
  規則正しいリズムを繰り返す運動は、セロトニン分泌を高めることがわかっています。運動といっても激しい運動をする必要はなく、ウオーキングやヨガ、太極拳などの軽い体操で十分です。運動というイメージではありませんが、「よく噛んで食べる」「歯磨きをする」など、一定のリズムを繰り返す日常動作にもセロトニンを増やす効果が期待できるようです。


 どれも忙しい皆さんが気軽に日常生活の中で取り組めることばかりですので、早速、今日から試してみましょう!

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