マイタウン薬局熱田店ブログ
日差しが強くなってきました☀
Date:2020.6.2 | 16:57
今回は 紫外線についてお話します!
太陽はγ線から電波まで6種類の光線を放射しています。
すべての光ではなく図で示した(緑の枠)赤外線・可視光線・赤外線が地上に到達します。
太陽光線の中で特に皮膚と関係の深いものはUV‐AとUV‐Bです。
可視光線は色素沈着作用があり、赤外線は温暖効果があります。
UV‐A;太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。
・肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因
・すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用
UV‐B;太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強い
・短時間でも肌が赤くなるサンバーン(日やけによる炎症反応)
・数日後に肌が黒くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用
があります。ではたくさんある日焼け止めの中でどんなものを選んだらいいのか、日焼け止めに表示されている数値などについて説明します。
SPF:UV-Bに対する防止効果 PA:UV-Aに対する防止効果
【自分にあった日焼け止めのSPF計算方法】
個人差はあるものの、大体10~30分で人は日焼けをします。SPF10の日焼け止めを使用した場合は、20分×SPF10=200分。つまり、SPF10を塗って3時間20分経った肌と、何も塗らないで20分経った場合の肌が、大体同じぐらいの日焼けということになります。
日焼け止めで表示されているPAやSPFの数値が大きければ大きいほどいいものというわけではありません。時間や場所によって使い分け、数値が大きなものを使っているから安心ではなく、こまめに塗りなおした方が効果的です。
これからの時期日焼け止めを選ぶときに参考にしてみてください!
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