ケアプランセンター
言語聴覚士・作業療法士・理学療法士セミナー
こんにちは！マイタウン ケアプランセンターです。
さて、今年もポートメッセなごやにて、5月30日（木）～6月1日（土）まで国際福祉健康産業展ウェルフェア2019が開催され、私も参加しました。
企画の中でリハビリ専門職によるセミナーがあり、興味深く、お話しを聴かせて頂きました。
まず初めに言語聴覚士（話す・聞く・食べる・飲み込むことに不自由がある人に対して、言語能力や聴覚能力などを回復させるリハビリを行う専門職）による、「食べることと嚥下障害について」の講義では、疾病や加齢に伴う嚥下機能低下のリスクや予防の一環としての口腔ケアの大切さ（日頃の歯磨き、うがいなどの励行や高齢期までの自歯の保持の大切さ）、自宅にひきこもらずに外出して他者と交流することの大切さ（人と話さなくなると発語、発声機能が低下する）を説かれました。
続く、作業療法士による「うつを遠ざけるリフレッシュ法」の講義では、運動、休養、食事の大切さ、自分なりのリフレッシュ法の確立をとのお話しがあり、日頃の生活の振り返りができました。
最後の理学療法士による「転ばぬ先の脚～つまずいても転倒しない身体作り」の講義では加齢、運動不足による機能低下のリスクとその対策としての取り組み（有酸素運動や筋トレなどの実施）について学ばせて頂きました。セミナーの内容はもちろんのこと、参加者の中に学生（リハビリ専門職の卵？）さんらしき若い方がたくさんおられたのがとても印象的でしたし、そんな方たちの姿をみられてとても頼もしく思います。超高齢社会の中で、益々、リハビリ専門職の力が必要とされる昨今ですので、志ある若い方たちの専門職としてのご活躍を切に願いますし、彼らと連携しながら、ご利用者の方のより良い生活を支援させて頂きたいと思います。
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