ケアプランセンター
リハビリを卒業！
こんにちは！マイタウン ケアプランセンターです。
今回は介護保険サービスを活用し、ご自身の努力で介護サービスからの卒業をされた方のお話です。この方は数年前に、自宅から集積場までゴミ出しに行く際に転倒、大腿骨を骨折して入院したのをきっかけにして介護保険を申請（要支援2の認定がおりました）し、地域包括支援センターよりケアプラン作成の依頼を受けました。手術とリハビリを受けて退院された後、介護保険を利用して住宅改修工事を行い、家屋内に手すりを設置して自宅環境を整備。その後は週2回の通所リハビリを利用されていました。独居で家事はすべてご自身でされ、外出も一人でされます。
翌年の認定更新時にはリハビリの効果もあり、身体機能が改善しておられたので、認定調査前には「認定区分が改善して要支援1になるかもしれませんね。」とお話しさせて頂きました。案の定、結果は要支援1となり、通所リハビリも週1回になりました。当初はリハビリの回数が減ることを残念がっておられましたが、その分、リハビリのない日も含めて、理学療法士から教わった自主トレー二ングを頑張ってくださいました。
昨年、2度目の認定更新にあたり、当初は身体機能の改善を実感され、「そろそろリハビリを卒業しようかな？」とご自身でも言われていましたが、更新月の間際になると不安になられたようで、「もう1年、認定を継続できないの？」とご相談がありました。コロナ禍で認定有効期間の特例延長もできるため、ご本人の意思にそって、延長手続きをし、今年の8月までリハビリを続けられました。今年は年始早々から、8月末での卒業を目指して理学療法士と2人3脚！その後も順調に経過し、無事にリハビリを卒業されました！
その他には介護保険のサービスを利用していないので、制度上、一旦支援終了し、地域包括支援センターに引き継ぎました。またお困りの事があればご相談頂くようにとお声掛けさせて頂きました。これからもお元気に生活されることを願っております。
マイタウン ケアプランセンター
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