マイタウン薬局熱田店ブログ
遠い親戚よりご近所さん
こんにちは! マイタウン薬局熱田店です。
この前の休日の朝、突然の寒気で目が覚めました。その瞬間、いつもは直ぐ記憶が薄れてゆくのですが、直前まで見ていたと思われる夢が鮮明に脳裏によみがえりました。
え?なんの夢?って?
それはそれは奇妙な夢でして。(たいていの夢は奇妙ですよね。)
熱田店で一緒に働いている先輩が、急に私の実家に遊びに来るという。それも、先輩の親戚が我が実家のすぐご近所でついでに寄ったとかいう設定。
そして、実家の私の部屋で歓談中「あ~、暑っ!暑っ!」とおっしゃるので、天井埋め込み式の強力冷房(そんなもの私の部屋には実際ない)をかけてあげた・・・という夢でした。
そりゃあ寒さで目が覚めるはず、掛け布団も寝相悪さにしっかりはだけていました。
ところで「ご近所」と言えば、『向こう三軒両隣』という言葉をご存じですか?
日本で古くから、親しくしているご近所さんを表す言葉です。 戸建てではそれが引越しの挨拶をする範囲になりますが、具体的には自分の家の向かい側3軒と、左右2軒の隣家の合計5軒となります。
これが、現在増えているマンションなどの集合住宅ですと『上下二軒両隣』となるそうですよ。
ここで質問です!微妙に変則的な「角地」である我が実家の場合『向こう三軒両隣』はどうなりますか?
どなたか教えて下さいませ。
こんなご近所付き合いも、近頃、特に都会では希薄になりつつあります。
しかし、このところ地震・水害・台風災害が増えてきて「向こう三軒両隣」の精神が見直されてきているようです。
少子高齢化・核家族化・晩婚化・未婚化・一人暮らし・老老介護・老人認知症・買い物難民・最後は孤独死…現代の社会にはたくさんの問題があります。将来の不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?
一言で、時代がそうしたと片付けていいものかどうか…
政府・地方自冶体でも、それなりの対策はとっていますがまだまだ十分ではないです。
そこで、「向う三軒両隣」の助け合い精神を思い出したいです。
世の中には自力では達成できないことが多々あります。家族をはじめ、地域や社会の中での助け合いがあってこそ、安心して生活できると思います。
是非「向こう三軒両隣」の精神で、強い絆の社会を作りたいですね。
マイタウン薬局もそのお手伝いができたらと、社員一丸となって地域社会・地域医療に貢献していきたいと思います。