マイタウン薬局熱田店ブログ
花は咲く。
こんにちは、マイタウン薬局熱田店です!
先日2/13の地震はびっくりしましたね、ここ名古屋でも震度2程度揺れたようです。
10年前の東日本大震災の余震とのことですが、余震で震度6強とは・・・
あれからもう10年、まだ10年でしょうか。
東日本大震災の際、県薬剤師会からボランティアに参加させて頂きましたが、まだその時の情景がはっきりと脳裏に思い浮かびます。
【活動内容】
◎医療・保健救護班の各避難所へ巡回診療への同行
持参薬の聞き取り/医師への処方提案、同種同効薬の助言/調剤、服薬指導、お薬手帳発行/お薬相談、OTC薬配布など
◎災害医療調整本部内のストック医薬品の管理
在庫整理/医薬品補充、発注/医薬品リスト作成など
この活動時に一番役に立ったものが、実はお薬手帳なんです!
現在、医療機関等で保険診療に用いられる医療用医薬品として薬価基準に収載されている品目は約1万6千程度、この中には、後発医薬品(いわゆるジェネリック医薬品)や漢方なども含まれます。
薬価基準収載リストの数は、薬のすべての銘柄がカウントされています。例えば、○○製薬会社のA、××製薬会社のAというように、同じAという薬がいくつもあったり、薬の形状(錠剤なのかカプセルなのか)や用量(5mg、10mgなど)でも分かれていたりします。
実際に、薬の成分のみでカウントした場合は、それでも約3千品目程度。日本において病院で使用されている薬は、約3千種類もあるということです。
今、あなたが服用している薬はなんですか?「え~っと、朝1回服用する血圧の薬なんだけど・・・」「緑色の包装でこれくらいの白い錠剤なんだけど・・・」白い錠剤の血圧の薬っていってもたくさんあるなぁ・・・
皆さんが服用されているお薬を正確に把握するためにもお薬手帳は必要不可欠なんです。
みなさん、お薬手帳は有効に活用されていますか?
お薬手帳を処方箋と一緒にお持ちいただくと、患者様の窓口でのご負担額が下がる場合がございます。来局時には是非お薬手帳をお持ちください。
東日本大震災復興を願って・・・
花は咲く
誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましている♪ 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に♪ 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう
岩井俊二作詞・菅野よう子作曲・内田ゆう子編曲