マイタウン薬局熱田店ブログ
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
本年もマイタウン薬局熱田店をよろしくお願いいたします。
本日仕事始めでございます。<(_ _)>
一年を通じて、二十四節気の季節の移ろいを書いてきましたが、1月5日は立春から数えて23番目、「小寒」です。(今回を含めてあと2つ)
いよいよ寒さも本番で、池や湖の氷も厚さを増してきます。
小寒から4日目は「寒四朗」といい、この日の天候が麦の収穫を左右すると信じられており、また9日目に降る雨を「寒九の雨」と呼ばれ、豊作の兆しとして喜ばれてきました。
寒九の日に汲んだ「寒九の水」で薬を飲むと良く効くとか・・・
「小寒」と次の「大寒」を合わせたおよそ1か月間を「寒中」・「寒の内」といいます。
一年で最も寒い時期で、この寒さを利用して「凍み豆腐」や「寒天」などの“寒の仕事”が始まります。寒稽古や寒中水泳が行われるのもこの“寒”の時期です。
🐯 🐯 🐯 🐯 🐯 🐯 🐯
そして今年の干支は「寅」。
「とら」は「力」「権威」の象徴で≪虎の威を借る狐≫は他人の権威をかさにきて威張り散らす小者のこと、権力を持つ人を怒らせるようなことをするのは≪虎の尾を踏む≫と言いますね。
手放せない大切なもの、秘蔵の品を≪虎の子≫と言うのは、母虎が愛情深く、大切に子育てすることにちなみます。
また、象の群れから逃れるため、竹やぶに身を潜めたとの言い伝えから、水墨画や屏風絵などで「虎と笹」はセットで描かれることが多いようです。
さてさて、屏風に描かれた「とら」をみてみましょう。???
名古屋城本丸
龍虎図屏風
戦国時代-江戸時代初頭に、狩野派などによって描かれた屏風絵や襖絵、障壁画などの「虎図」には、虎の中に、豹の姿がみられるではありませんか。 これは、 虎や豹の実物を見たこともない中で、 当時の常識として、「豹は雌の虎」と考えられていたことによるもので、豹は、雌虎や母虎として描かれたものだそうです。
今年、マイタウン薬局熱田店には2頭の寅(年女)がおります。
年男・年女は年神様のご加護を多く受けることができ縁起がよいと言われております。
皆さま、今年もよい年になりますように。