マイタウン薬局熱田店ブログ
あずき食べなはれ。
こんにちは! マイタウン薬局熱田店です。
はい、それでは前回の続きです。
建仁寺の塔頭2か所廻り、御朱印帳も頂いたところで、花見小路南側を北上しておりましたら、な、な、なんと、いつも行列の出来ている「ぎおん徳屋」に誰もいないではありませんか。次のところでも甘味をいただくことになっているけれど、並ばないではいれるなら、ありがたく頂戴しましょ。
ここは本わらび餅が有名でして、箸で持ち上げるのがやっとです。
とろとろのわらび餅を、黒蜜ときな粉で。
さて、次は六角通堺町西入の「栖園(せいえん)」さんへ。予定にない甘味をお腹に入れたので、歩きます。
京都は道路が碁盤の目になっており、東西を上ル・下ル、南北を西入ル・東入ルで、場所の見当はだいたいつきますよ。
こちらでは、月替わりの「琥珀流し」をいただきに。6月は梅酒の実と寒天を梅シロップでいただくものです。涼やかな器に入った甘味を、京町屋でいただいて、非日常を堪能しました。
お昼も食べんとスイーツばかりで少し後ろめたさもありますが・・・
今回は日帰りなので、計画的(?)に参りましょう!
烏丸御池から地下鉄に乗り今出川へ。御所や相国寺など見どころ満載ですが、まだ買い物が残っているのです。今出川通りを西へ数分の「マリーフランス」今出川店へ。
ここでは予約しておいたあんパンを引き取りに。
なにせ1個が200g弱なので、7個も買うと結構な重量です。
この界隈には、お茶の三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)があるので、カジュアルなお茶席には、こちらのあんパンが使われることがあるとか・・・
薄皮に殆どがあんこ(それほど甘くないですよ)のパンは、一つでお腹が満たされます。
あっ、もういい時間!!京都駅に着いたときに伊勢丹の老松で予約しておいた例の「夏柑糖」を受け取り今回の京都旅行はひとまずお開きです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
っと、ここで終わりにするわけにはいきません。マイタウン薬局のブログ、何か皆さんのお役に立たなければ・・・
もう少し小豆合いを、もといお付き合いを。
✨小豆の魅力✨
▶小豆の起源
あずきは今から2,000年以上前に中国の書物に登場し、日本では「古事記」や「日本書紀」に五穀として紹介されている私たちにとって馴染み深い食材です。
▶あんこが大将!
あん特有の舌ざわりは、「あん粒子」から生み出されます。このあん粒子は、豆を煮ることで豆の中にあるデンプンをタンパク質が包み込む形で形成されます。そのため、あん粒子にはデンプンが必要条件になります。また、あずきのタンパク質は、加熱することで性質が変わり水となじみやすくなるので、あん粒子が形成されやすいとも考えられています。
大豆にはあまりデンプンが含まれていないので、一般に大豆からはあんが作れないとされています。
井村屋ホームページより抜粋。
今回の「豆知識」いかがでしたか?
そして次回の「豆知識」は・・・
お楽しみに!!!