マイタウン薬局若葉通店ブログ
身近な食材～肉～
Date:2021.10.2 | 09:00
こんにちは、マイタウン薬局若葉通店です！
身近な食材についてご紹介します。今回はお肉についてです🍖
お肉に含まれるタンパク質はエネルギー源として力を発揮し、成長や健康維持には欠かせません。しかし、食べ方によっては生活習慣病の原因にもなります。お肉に不足する栄養素は他の食品で補いながら食べるなど、食べ方の工夫をしてみましょう。
【牛】
＜効能＞
貧血予防
＜食べ合わせ＞
牛肉＋じゃがいも⇒胃もたれを防ぐ
＜部位別の効能＞
🐄レバーや牛肉の赤身：貧血予防
🐄 ヒレやモモ：筋トレ・ダイエット
🐄 ハツ：疲労回復
＜部位別のカロリー＞（高）高カロリー・（低）低カロリー
バラ４７２kcal（高）＞肩２５８kcal＞モモ２３５kcal
＞ヒレ２０７kcal（低）
牛肉に含まれる鉄は、ビタミンＣが多く含まれるブロッコリーやピーマン、じゃがいもと一緒に食べることで体内の鉄の吸収を高めます。特にじゃがいもに含まれるビタミンCは熱に強く、粘膜を保護するため胃潰瘍や下痢予防にもおすすめです。牛肉の脂質が多い部位であれば、グリルなどで加熱し、余分な脂を落としましょう。また、煮物や鍋にした場合は鉄分が流れ出してしまうため、汁も一緒に飲みましょう。
【豚】
＜効能＞
疲労回復
＜食べ合わせ＞
豚肉＋玉ねぎ⇒疲労回復 効果UP
＜部位別の効能＞
🐖ヒレ：疲労回復
🐖モモ：皮膚や目の健康維持
＜部位別のカロリー＞（高）高カロリー・（低）低カロリー
バラ３６６kcal（高）＞ロース２４８kcal＞モモ１７１kcal（低）＞ヒレ１１８kcal（低）
豚肉は疲労回復効果のあるビタミンB1を多く含みます。アリシンを含むニンニク、ニラ、玉ねぎと食べ合わせることで効果を高めます。ビタミンB1は水溶性のため、豚しゃぶなど、茹でて調理をすると茹で汁に流れ出てしまいます。茹で汁でスープを作ることもおすすめです。また、圧力鍋などで柔らかく調理することで成長期の子供や筋力が低下しやすい高齢者でも咀嚼や嚥下がしやすくなり、タンパク質を摂取できます。
【鶏】
＜効能＞
皮膚や目の健康維持
＜食べ合わせ＞
鶏肉＋ブロッコリー⇒免疫力向上
＜部位別の効能＞
🐓ささ身：ダイエット・睡眠の質向上
🐓 モモ：免疫力向上
🐓 ムネ：疲労回復
＜部位別のカロリー＞（低）低カロリー
モモ皮つき１９０kcal＞ムネ皮つき１３３kcal（低）
＞モモ皮なし１１３kcal（低）＞ムネ皮なし１０５kcal（低）
＞ささ身９８kcal（低）
鶏肉は消化吸収が良く、コラーゲンの材料になるタンパク質が含まれます。ブロッコリーに多く含まれるビタミンCは抗酸化作用などの働きによる免疫力向上だけではなく、美肌効果も期待できます。一緒に食べることで効果も高まります。鶏肉に豊富なビタミンAは、皮膚や目だけではなく喉や鼻の粘膜にも作用するため、免疫力の向上にも役立ちます。また鶏皮には脂肪が多いため、取り除くことで脂肪の摂取量を減らせます。
【オススメの食べ方】
≪ささ身の鶏チリ≫
（２人分）
・材料
鶏ささ身 ６本、片栗粉 適量、ねぎ １０cm
〖A〗塩こしょう 少々、酒 小さじ１、マヨネーズ 大さじ１、
〖B〗水 ５０cc、ケチャップ 大さじ３、砂糖・酒 各大さじ１、醤油・みりん 各小さじ１、豆板醤・酢 各小さじ１／２、
鶏ガラ 小さじ１／２、しょうがチューブ・にんにくチューブ 各１cm、片栗粉大さじ１／２
・作り方
①鶏ささ身は一口大に切り、Aを入れて揉みこみ１０分以上置きます。ねぎをみじん切りにします。
②１に片栗粉を加え、粉を全体につけて下さい。
③フライパンに油を入れて火にかけ２を焼き、中までしっかり火を通します。
④火が通ったらねぎのみじん切りを加えて炒めます。
⑤ねぎがしんなりしたらBを入れてよく絡め、完成です。
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