マイタウン薬局若葉通店ブログ

冷房病対策&店内掲示リニューアル

Date:2019.7.29 | 19:18

 

こんにちは、若葉通店です

長かった梅雨もようやく明け、猛暑が続いておりますが、体調などくずされてはいませんか

帽子をかぶったり、水分補給をしたりと熱中症に気をつけておられる方も多いと思います。しかし、夏は熱中症だけでなく、冷房病についても知っておく必要があります。今回は冷房病についてお話ししたいと思います(^-^)

<なぜ冷房病になるのか>

私達の体は周囲の気温に応じて変化します。夏になると血管を広げて熱を外に逃がし、汗をかいて体温を下げようとします。この体温調節の役割を担っているのが自律神経です。夏の体質変化のため、冷房のきいた室内にいても血管が縮みにくく、体内の熱が過剰に失われ、外との激しい温度差によって、自律神経のバランスが崩れてしまいます。バランスが崩れると体温調節や発汗などがうまくいかなくなり、「冷え」に弱くなるのです。

<どんな症状があるのか>

手足の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、不眠、便秘、下痢など。女性の生理不順や生理痛の原因になることもあります。

<冷房病への対策>

  1. エアコンの使い方

エアコンの標準的な設定温度は25~28℃がいいとされています。また、一日中冷房のきいた環境にいると体が慣れ、寒さに鈍感になります。ときどきエアコンを止め、朝晩の涼しい時間は扇風機に切り替えるなどの工夫も大切です。

  1. 服装

オフィスやレストランなど、自分で冷房の温度調節ができない所では、自分なりの自衛策が必要です。特に腹巻は効果的で、腹部を温めると全身の温度も上昇しやすいです。また冷気が直接当たらないように、カーディガンひざ掛け厚手の靴下などで冷えから体を守りましょう。

  1. 食事

夏には冷たい食べ物や飲み物が欲しくなりますよね。しかし、冷房がきいた場所で冷たいものを摂取すると、体を内外から急速に冷やすことになります。冷房病や冷え性を予防するには、体の芯を冷やさないことが大切です。冷房がきいた場所では汗ばむくらいの温かい食べ物をとるようにしましょう。体を温めるお勧めの食材は、ショウガ、ネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、チーズなどです。トウガラシやコショウなどの香辛料も同じ効果があります。

  1. 運動や入浴

人の筋肉には体の熱を作り出す働きがあります。運動をすると筋肉が強化されることに加え、血流も改善されます。ウォーキングなどの軽い運動で十分です。大切なのは続けることです。また入浴も冷房病や冷えの予防に効果があります。夏もシャワー浴ではなくぬるめのお湯にしっかりつかる習慣を身につけましょう。入浴には体の芯を温め、血流を良くするだけでなく、リラックス効果もあります。

これらの予防法で暑さだけではなく冷えからも体を守り、今年の夏を健康に乗り越えましょう

そして若葉通店では只今、店内の壁にこのようなものを貼り出し中です(*^v^*)

以前ブログでご紹介したスイカについてです☆           その時季に旬な食材等、今後も季節ごとに更新予定ですお薬のことだけではなく栄養についてもお知らせしていけたらと思っておりますので、よろしくお願いします(*^^)

~お薬のことも、お薬以外のことも~

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