マイタウン薬局熱田店ブログ

走る?それとも走らない??

Date:2021.12.10 | 13:00

こんにちは!  マイタウン薬局熱田店です。

 

とうとう12月に突入、2021年のカレンダーも残すところ一枚になってしまいましたね。

熱田店では、すでに2022年カレンダーがスタンバイ。予定もかなり書き込まれてます。

そしてそして、更には2023年カレンダーも壁に登場。えっ?そんな先までスケジュールが?? いえいえ、これは私たちの「祝日&連休」(お仕事お休み日)チェック用です (´艸`*)

12月=「師走」と言えば、お坊さんや先生など“師”と呼ばれる人が、忙しくて走り回る時期だから…とか。

私たち『薬剤』も、このところ走り回って・・・せっせ💦せっせ💦

ところで、「師走」の由来や語源は諸説あり、師が“走る”説 & “走らない”説があるようです。

まずは言葉通り“師が走る”説から。ポイントは“師”が誰を指しているか👆

▶“師=お坊さん”説

昔の日本では、お正月前に祖先の霊を弔う習慣がありました。つまり、お坊さんにとって12月は大忙しな時期だったのです。読経のために、あちこちの家々を駆け巡っていたそうで、“師が東西を馳せる”ことからこの時期が「師馳す(しわす)」と呼ばれ、「師走」の語源になったとされます。

▶“師=師匠”説

12月は偉い師匠さえも趨走(すいそう=チョコチョコ走る)するため、年末を「師趨(しすう)」と呼ぶようになったという説で、これが時代とともに変化し「師走」になったとされます。

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次は“師が走らない”説を。

▶総仕舞い「仕極つ(しはつ)」が語源説

“仕”は“仕事”を、“極”は“果てる(終わる)”を表します。推測ではありますが、仕事納めをする12月と「仕極つ」が結びつき、「師走」に変化した…という感じでしょうか?

▶“当て字”説

日本書紀や万葉集といった書物には、12月を指す言葉として「十有二月(シハス)」と記されているのだとか。2冊が編まれたのは奈良時代のことですから、かなり歴史の古い言葉なんですね。

当時は数字で書いたものを「シハス」と読んでいたので、「師走」は後にあてられた漢字だということになります。「なぜこの2文字をあてたのだろう?」という疑問は残りますが(笑)、説得力のある説みたいです。

さてさて、師走の『』は薬剤師の『』でもありますが、どうして薬剤師は『』?

』『』『』の違いは?

長くなりそうなので、このお話はまた次回にいたしましょう。

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