マイタウン薬局熱田店ブログ

ゴッホン!といえば・・・

Date:2023.2.28 | 10:53

こんにちは。  マイタウン薬局熱田店です。

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まだまだ寒く空気が乾燥していますね。暖房器具を使うと、肌の乾燥が気になる季節です。「のどの保湿」を気にかけていますか?

のどは乾燥しやすい器官

のどは体に空気を取り入れる通り道。呼吸をすることはのどの大事な役割です。その空気は「鼻」から吸うべきだそうです。鼻の中の粘膜は鼻毛などである程度湿度が保たれているのですが、のどは口を開けると粘膜がむき出しの状態になるため、より乾燥しやすいとのこと。

喉が乾燥する原因

1.空気が乾燥している

冬の空気中は湿度が低いため、普通に生活しているだけでものどは乾燥しやすくなります。湿度が60%以下の環境では、口や目から水分がどんどん蒸発します。エアコンで室内の温度を上げると、湿度が下がってしまうので、湿度の管理にも注意しましょう。

2.口呼吸

マスク着用が増えたことで、口呼吸になっている人が増えていると言われています。就寝中、無意識に口呼吸している人は、口内から水分が蒸発するので、のどが乾燥し、起床時の口臭がきつくなる傾向があります。

3.若年期には見られなかった現象

一般に加齢とともに体内の水分量は減るとされています。それにともない口やのどが乾燥しやすくなります。40代からはのどの渇きに気づきにくくなると言われるので、意識的に水分をとることが必要です。

乾燥によっておこる のどのトラブル

のどの粘膜が乾燥すると、粘膜の防御機能が低下するため、ウイルスや細菌などの異物が侵入しやすくなり、のどの痛みや腫れ、イガイガを感じたりします。感染症や、風邪・インフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。

また、就寝中にのどが乾燥すると、のどの違和感や咳によって眠りが浅くなったり、夜中に目が覚めたりするなど、中途覚醒につながりやすく、よい睡眠がとりづらくなります。 さらに、粘膜が乾燥していると声帯を動かしづらくなるため、カサカサとした「老け声」にも。潤いのある「つや声」でいるために、水分補給や塩うがいで粘膜をケアしてください。

以上、「ゴホン!といえば〇角散」。    龍角散HPより抜粋

さて、ここからが「ゴッホン!といえば・・・」のお話。

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先日、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で開かれているゴッホ に行ってきました。

ゴッホはオランダに生まれその37年の短い生涯を終えるまでに、およそ2000点にも及ぶ作品を残したと言われています。画廊で働いたり伝道師を志したりで、実際に絵を描き始めたのが27歳ですから、10年の画家人生の間に、これだけの枚数を描き上げたというのは、まさに「狂気と情熱の天才画家」と形容されるのも納得です。

 

更にゴッホは日本にもかなり強いあこがれを持っていたそうです。

パリ万博で鎖国から目覚めた日本が世界へと目を向けたときのアピールの材料が美術工芸品だったのです。その中に日本の浮世絵もたくさん紹介されました。

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「ひまわり」や「自画像」「ゴッホの寝室」など、皆さんがよく知っているは有名な絵もたくさんありますが、下の2枚の絵をご覧ください。

ね?花魁が反転しているけれども一緒でしょ。右が渓斎英泉の「雲龍打掛の花魁」、左がゴッホの「花魁」

その他にも「タンギー爺さん」の背景にも浮世絵だらけ・・・

 

そして、ユートピアを求めてアルルに来たゴッホが、ゴーギャンとの共同生活でたくさんの作品を残したのですが、ゴーギャンに「君とは一緒に住めない」と言われ、出て行ってしまいます。わずか2か月でした。失意のどん底のゴッホは自らの耳を切ってしまいます(耳たぶの先だけですけど)

その時の自画像がこちら。

ゴッホについては、もっともっとありますが、このブログではここまでにします。

興味のある方は、原田マハの「ゴッホのあしあと」にも詳しく書かれています。今回はゴッホに触れるとっかかりになればと・・・

 

ゴホンとなる前に喉も保湿しましょう!

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