マイタウン薬局熱田店ブログ

コーヒーの成分について

Date:2017.10.3 | 15:18

こんにちは(^○^)

マイタウン薬局熱田店です(^^)

今日は、身近な飲み物であるコーヒーについて調べてみました。
皆様もご存じのようにコーヒーにはカフェインが含まれています。

カフェインには、まず覚醒作用があります。
いわゆる、眠気を覚ます効果です。
これは、アデノシン受容体という所にアデノシンがくっつくと眠気が誘発されますが
アデノシンの代わりにカフェインがアデノシン受容体にくっつくことで脳が興奮状態になり眠気を覚ます効果を発揮します。

次に、カフェインには鎮痛作用があります。
この作用は頭痛薬や風邪薬にも活用されています。
カフェインは血管を収縮させる作用があり、脳の中の血管が拡張することで起きる頭痛、特に偏頭痛の痛みを和らげる効果があります。

 

また、コーヒーにはトリゴネリンという物質があります。
この物質には脳の老化やアルツハイマー型認知症を予防する効果があるとされています。

 

その反面、カフェインは胃酸の分泌を促し、胃の粘膜を傷つけたり、依存性もありますので過剰に摂取するのは避けましょう。
世界保健機構WHOでは、1日あたりカフェインの摂取量を300mgまでにするよう推奨しています。コーヒーに換算すると、1日に2~3杯程度になります。

 

 

~お薬のことも、お薬以外のことも~

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