マイタウン薬局熱田店ブログ

おいでやす

Date:2022.9.12 | 11:00

こんにちは(*^^*)   マイタウン薬局熱田店です。

 

9月ともなると、夏の間あんなににぎわっていた京都も少し静寂が戻ってきます。

例年9月末までの鴨川納涼床は、今年も10月末まで開催されることになっています。

ところで、川床は「ゆか」なの?「とこ」なの?

鴨川のように川沿いの桟敷席を「かわゆか」、貴船のように川を覆うように床を渡したものを「かわどこ」と読み分けています。

 

鴨川の右岸は、北は二条通から南は五条通りまで80店舗以上の店が並び、東山を眺めながら屋外でのお食事やお酒を楽しめるようになっています。

※右岸、左岸の定義:川の上流を背に下流に向かって、右側を右岸、左側を左岸。

 

「かもがわ」と一口に言っても、鴨川?賀茂川?さてどっち??

その分岐点となるのが賀茂大橋の架かっている鴨川デルタ。そこより上流が「賀茂川」、高野川が合流する下流を「鴨川」と言います。

鴨川(特に三条と四条の間)では、カップルがなぜか一定の間隔で座っている現象が見られ、これを「鴨川等間隔の法則」と言うのだとか・・・

貴船の川床は、手を伸ばせば届きそうなほど水面が近く、座敷と水の距離が近いところが人気です。中でも、貴船川の美しいせせらぎを感じながら食べる京料理は雰囲気も味も抜群。また真夏の炎天下でも平均気温23度と、京都市内の温度より10度は低く、床に腰を下ろした途端に、すっと汗が引いていき、涼を求める人でにぎわいます。

ちなみにですが、「おいでやす」はほとんど一見さんに、「おこしやす」は、ようこそという意味も含めて心から歓迎と、京都では使い分けているようです。(いけず・・・)

さあ!秋の京都。どちらに出かけますか?

 

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